会長挨拶
2024-25年 宮崎ロータリークラブ会長 塚田 正徳
当ロータリークラブは、昨年度国際ロータリー2730地区ガバナーとして池ノ上克ガバナーを輩出し、10月の地区大会をはじめとした各種事業を実施し、あるいは参画して参りました。それらいずれについても大過なく終えることができたのは、2730地区会員の皆様の甚大なご支援ご協力によるものであり、ここに感謝を申し上げます。
さて、今年度ステファニー・アーチックRI会長のテーマは、『The Magic of Rotary』であり、笹山2730地区ガバナーのテーマは『The Magic of Rotaryを楽しもう』です。まずはRI会長が求める活動をしっかりと理解し、それらを楽しみながら実践することが重要と考えております
当ロータリークラブの活動として、昨年度新たに“持ち味を知る学ぶ”委員会を立ち上げ、会員相互で例会において当クラブの持ち味、強み、課題等について議論をしました。この結果をふまえ、今年度も同委員会を継続することでさらに議論を深め、守るべきものは守り、改善するべきことは改善する、その出発点とする所存です。
また、当ロータリークラブの会員数は比較的多く、それゆえ名前は知っていても交流がない、という話も聞くところです。特に近年は若い新入会員が多く入会しており、会員の年齢層も多岐にわたっています。一人でも多くの会員同士が知り合いになる、というのを課題としてとらえ、当クラブの活動へ積極的な参加をしてもらえるようリーダーシップを発揮したいと思います。
笹山ガバナーにおかれては、『3カ年の目標と計画(3-year rolling target/plan)』の実施を提唱されており、これについては非常に賛同できるところです。当ロータリークラブは、先に述べたとおり年齢層が多岐にわたっており、クラブとしての事業承継を意識した運営の必要性を痛感しております。そのため今年度は、この活動(委員会)のことはこの会員に任せられる、と言っていただけるような人材づくりのスタートの年度としたいと考えております。具体的には、次年度以降との協議も前提とはなりますが、特に若い会員については1年ごとに委員会を変わるのではなく、ある程度の期間同じ委員会に所属し、その中で委員会活動、ひいてはロータリークラブの意義等について理解を深めてもらえるよう努力いたします。
1年間、楽しく積極的に交流し、クラブとしての社会貢献も可能な限り行って参りたいと思いますので、皆さま、ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。