会長挨拶

2023-24年 宮崎ロータリークラブ会長 岡本 俊則

 いよいよ国際ロータリー第2730地区 池ノ上克ガバナー年度が始まります。
そして同時に宮崎ロータリークラブの71年目が動き始めます。本年度は70年の節目を終え、新たな一歩を踏み出す我がクラブにとって、
特別な一年となることでしょう。

ゴードンマッキナリーRI 会長の年度テーマである
“Create Hope In T he World 世界に希望を生み出そう” を基に
池ノ上克 第2730地区 ガバナーは「平和を求め、希望あふれる、明るいロータリーライフを進めよう」を地区のテーマとされました。
平和があってこそ希望は育つ、希望により明るい未来が開けていくという、ガバナーのご意向と共にしっかりとした会の運営に尽力して参りたいと思っています。
私は会長として「居心地がよく・楽しいクラブづくり」を目指していきたいと考えています。 居心地が良い環境とはどのようなものなのか?同じ趣味や思考を持ったものが集う場所は会話も弾み例外なく楽しい場所だと思いますし、皆が楽しめる場所は間違いなく居心地が良いところだろうとも思っています。
 会員の皆様とは親睦会や例会プログラムを通じて楽しみを共有しつつ、各事業に取り組んで参りたいと思っておリます。各々の取り組みの中でその環境を気持ちよく感じて頂くことが出来ればと願っています。
「居心地の良さ」が例会出席率の向上に繋がり、その伝達が会にふさわしい会員の獲得に繋がるよう、そして更には我々の活動がもっともっと地域に認知して頂けるように様々な企画を委員会と共に検討して参ります。12月には試みの一つとして地区の財団補助金を活用して、地元の大きなイベントとのコラボ事業の実施を予定しています。
また、当クラブが誇る三つのOB会との交流は大きな「楽しみ」の一つであり、同時にロータリーの活動を外部に発信出来る“いい機会”にもなっています。本年もこれまでに増して更なる各OB会との積極的な関わりを実現して参りたいと考えています。
 そして、10月に開催される国際ロータリー第2730地区の地区大会では宮崎ロータリークラブがホストを勤めます。姉妹・友好・スポンサーの各クラブにも参加を要請し地区内のいろいろな方々との交流の場を設けていきたいと思っています。最後に新たな取り組みとして“「持ち味」を知る学ぶ”という新しい委員会を立ち上げました。70年の歴史の中では不要なものは淘汰され、残されてきたものは大切が故に脈々と受け継がれ、重んじられてきたものだと思っています。今、コロナ禍で発生した会員相互の圧倒的なコミュニケーション不足により、その大切なものが少し失われつつあると危惧をしています。“宮崎ロータリークラブの歴史と伝統を未来に繋げる為に”我々の大切なものを会員皆で再度確認し合いながら、“しっかりと”受け継いでいける仕組み作りに注力したいと考えています。若手会員の持つ新たな息吹と古参会員の知識の融合を目指して参ります。
一年
間、皆様のご支援ご協力どうぞ宜しくお願い致します。